広東語+普通語早覚え

香港に来たとき、MTRの放送が英語+広東語+普通語で話されているのを聞き、「3カ国を覚えないと
暮らしていけないのか」と思ったものですが、逆にどれか一つを覚えていれば何とかなります。
最も、全てのTV番組を楽しんだりするには3つを覚えるに越したことはありませんが。
最初、広東語と普通語を覚えるのはごっちゃになるからやめようと思っていましたが、そうでもない。
パターンを覚えると覚えやすくなるということに気づきました。
①日本語と広東語で同じパターンなら、まず普通語もそのパターンにはまる(事が多い)。
例:「気」日本語「キ」広東語「ヘイ」普通語「チー」なら、
「起」日本語「キ」広東語「ヘイ」普通語「チー」。
「記」日本語「キ」広東語「ケイ」普通語「チー」なら、
「期」日本語「キ」広東語「ケイ」普通語「チー」。
「有」日本語「ユウ」広東語「ヤオ」普通語「ヨウ」なら、
「右」日本語「ユウ」広東語「ヤオ」普通語「ヨウ」。
…同じです。
②母音の発音パターンは似ている
例:「天」日本語「テン」広東語「ティン」普通語「ティエン」
「年」日本語「ネン」広東語「ニィン」普通語「ニィエン」
「面」日本語「メン」広東語「ミィン」普通語「ミィエン」
…同じです。
これなら同時に広東語と普通語を覚えるのも夢ではないです。