第11話

大上海を訪れた陸振華は依萍に「月400元払うから今の仕事をやめるように」というが、聞かない。
その場に泥酔した客が紛れて混乱になるので場所を変えて秦五爺と話すことになった。陸は
秦五爺に説得されて、娘を置いて帰ることになる。帰り道、書桓は父に同情するが、依萍は
「私はあなたが思い描いているような女じゃない」と口論になる。喧嘩別れした後家に帰ると
母文佩が泣いていた。依萍が自分に隠れて歌手をやっていたことが発覚したことを依萍は初めて
知る。もう辞めるように諭す文佩に「許して、今日は大上海にお父さんが来るし書桓とは別れるし
これでお母さんに許してもらえなかったら私耐えられない」という。翌朝、依萍と和解しに来た
書桓は自分を医者にたとえ、依萍の心の傷が癒えるまで二人で努力することを誓う。書桓に諭され
依萍は父振華と話をする決意をする。
陸家に向かう道中二人は雪琴がよく見かける車で送られるのを目撃。雪琴は次男を連れて魏氏と
いう男と会っていた。家に帰った雪琴はいつものように尓豪のガールフレンドのことで余計な
おせっかいをやこうとしていた。そこに現れた書桓と依萍。雪琴は嫌味を言うが尓豪と如萍は
二人を歓迎する。