中国芸術節

CCTV4(中国新聞台)というチャンネルがあります。中国のメインのチャンネルですが
此処で北京で行われた芸術祭の様子を放映していました。中国に古くから伝わる民謡や
オペラのアリアなどが歌われていました。オペラのアリアは、ヴェルディの「椿姫」から
「乾杯の歌」、もちろん普通語バージョン。中国語の訳はとってもすっきりしていました。
ところで、中国の民謡っぽいのが始まったのですが、歌詞を見ると「私の祖父は、小国の
鬼の日本兵と対峙した時、一歩も引かなかった」なんて言っている。…おいおい。
日本では「鬼畜米英」なんて言葉が歌詞に出てくることなんかありえないのに。
私の見ているドラマ「情深深」でも、恐らく後半「鬼日本兵」が出てくるようです。
数十年にわたる共産主義教育で日本を敵国として表現することが根付いてしまっていて、
市場開放してより自由経済を取り入れた今でも急に方針転換できないのでしょう。
日常的に「日本は鬼」という内容が四六時中テレビで放映されてんだったら洗脳されて
仕方ないでしょう…。

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