第4話

yoshihironaito2005-07-17

可雲を落ち着かせた依萍は赤ん坊を母親の元に返し、李家で事情を聞くが、赤ん坊の
父親のことは語りたがらない。お父さん(陸振華)は知っているのかと尋ねると
「言わないでくれ、混乱するから。」と答える。可雲を医者に見せる事を勧めるが、
お金がないと言う。この時依萍は大上海の舞台で歌手になる覚悟をする。秦五爺を訪れ
た依萍は、「条件があります…私はお客を取らない事、月100ドル要る事、12時には家に
帰ること、一月前払い、機密保持、曲を自分で用意すること…」と言う。秦五爺は「面白い、で、
この不平等条約に私は答えるべきなのかね?」と問うと依萍は「私はこの大上海の稼ぎ頭になり
ますから」と言い白玫瑰(白バラ)としてデビューすることで契約成立。お金を持って李家を訪ね、
お金を渡して大上海で働くことになったことを打ち明け、秘密にしてもらう。帰宅した母文佩には
「商社に勤めることになった」と報告する。
五日後書桓は白玫瑰の看板を目にし、大上海に入場する。白玫瑰の初舞台は成功するが、
アンコールを求める秦五爺と帰してくれと言う依萍がもめてしまう。その場に来た書桓と杜飛が乱闘
になるが、結局秦五爺は依萍を許し、書桓たちは自己紹介をすることになる。依萍の名前を知りたがる
書桓達に「陸家の友人なら私の友人ではない」と拒否。李副官に送られた依萍は文佩と3人で誕生日を
祝う。