香港人のPC使い方

ちょっと隣に座ってる香港人と雑談した印象ですが、日本人と香港人、PCの
使い方がめっきり違うらしいです。私もPCをフル活用しているわけではないので
意見が偏ってるかもしれませんが、そう思えたらご指摘ください。
まず、こいつ家帰ってもパソコンばっかやってんだろうなぁと思えたので、「家帰って
PCやる時間とテレビ見る時間どっちが多い?」って聞いたら、返って来る答えは
もちろんPC。3時間程度やるそうだ。そんなに長いこと何してんの?って聞いたら
チャット/インターネットラジオ/曲や映画のダウンロード…ってちょっと待て。
最後のは違法じゃないのか?と聞いたら、どうやら香港には最初から違法と言う意識が
あんまり無いみたい。中国で作ったコピーDVDとかも出回ってるし、最初から著作権
に対する意識が低いらしいです。
チャットに関しては「ICQ」というコミュニケーションツールがあるのだそうですが
「知らない」といったら「ホントニシラナイ(日本語)」で思いっきりビックリされました。
(ま、ぼくは数ヶ月前までBLOGって何?って思ってましたので←無知。)
彼の言うには、香港人は最低一人一台PCを持っている、中には4台持ってる奴もいる、
ICQのナンバーはアイデンティティとして確立していて、市販のアドレス帳には、名前・
住所・電話番号・Eメールアドレス・ICQ番号の欄がある、音楽や映画をダウンロード
するのはPC持ってる人の常識、相互にデータをやり取りするツール(WinMac)があり
お互いに持ってるデータをあげたりもらったりする、ネット上の小説が流行り、もともとは
猟奇的な彼女(我的野蛮女友)」もネットでしか読めなかった…などなど。
背景には、香港のTVは面白くない!ってことがあるらしいです。確かにオリジナルは少なく
いつも韓国や日本や台湾のドラマをやっている。
「じゃ、内藤さんは何してんの?」と聞かれて「Eメールのチェック/友人のブログ見たり
する…」と答えたら、「WEBに日記書くの?日記なんて中学生以下の、しかも女の子限定
でするもんだよ」と言われてしまった。この性質の違いは、日本人が仕事忙しくて、
チャットで時間縛られるよりも、仕事から帰ってきて好きな時間にネットサーフィンしたり
する人が多いということもあるのでしょうか?それとも日本人でも若い人はチャットのが
多いんでしょうか?