偽札!?

どっちが本物!?

同僚Eさんが中国元の偽札を掴まされたらしいです。販売機で2回はじかれた挙句、
フェリー乗り場でチケットを買おうとしたら
「これは香港ドルなので使えません」
と言われたらしい…おいおい、どこの世界に
毛沢東描いた香港ドルがあるんだよっ!
ってなわけで、現物を見せてもらいました。そんな訳で中国元を使う可能性がある人、
私と一緒に中国元偽札の見分け方を勉強しましょう!?
①大きさが違う…裁断の技術が正確ではないので、本物より1ミリくらい小さかったです。
②表面の凹凸がない…右下のカギ括弧型の印が、本物は凹凸があり、触ると分かる。ただし
古い札だと分からないこともあるので要注意
③印刷が雑…毛沢東のボタンが大事。これがきれいに印刷されていれば本物らしい。あと
髪の毛の繊細なスジも、印刷機の加減で白い部分が出来ていたりする。
④透かし…偽物は透かしを印刷してあるので、透かしてもしなくてもうっすら見える。本物は
透かすと白い部分が透かさないと黒く見える。さらに偽物は透かしの毛沢東の目がパッチリしすぎ。
⑤光加工…本物は左下の「100」の部分が、角度によって違う色に見える。偽物は色が変わらない。
特に、②と⑤はその場で確認できます。なお、当社の白人情報によると
「中国元の2割は偽物だよ」
だって…なぬっ!?ということは
中国のマネーサプライは公表の2割り増しか!?
どうりでインフレ速いわけだ。但し、偽物と判明した瞬間に貨幣の流通速度が一部落ちます。
共産主義だからケインズ理論が通用しないのか!?