鳥インフルエンザ

領事館からのメッセージ。既にタイミング遅れてますが…。

既に報道で流れておりますとおり、1月19日、香港内のKam ShanTsuen, Tai Poにおいて
死んでいた1羽の野生のシキチョウ(コマドリ)から鳥インフルンザ(H5N1型)が確認
されました。
漁農自然護理署では、その後、発見されたシキチョウの周囲5キロにある8つの養鶏場を
検査し、他の鳥への鳥インフルエンザの感染の兆しはないことを確認しました。また、今後も
定期的に養鶏場の検査を実施していくと発表しています。
総領事館としては、本件について引き続き関係機関と連絡を取りながら皆様に情報提供をして
いきたいと思っておりますが、この度の野生のシキチョウへの鳥インフルエンザ(H5N1型)
発症を受け、改めまして皆様へのアドバイスとして、鳥インフルエンザの予防の最善策は、体の
抵抗力を高めることですので、自分自身の健康状態に留意することをお願い致したく、その
ために個人でできる次の予防対策をしっかり行うことを改めてお願い致します。
1.手洗いの励行(石けんを使い良く洗う。特に食事前、鼻・口・目に触れる前は清潔に)。
2.野生の鳥類、生きた家禽類に直接触れることは避ける。
3.家禽類やその卵を食べるときは十分に調理する。
4.健康、体調の維持(バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休息)
鳥インフルエンザに関する情報は、次の各ホームページで入手できますので、ご覧下さい。
○香港衛生保護センター:http://www.chp.gov.hk
○同衛生保護センター・サイト内の鳥インフルエンザFact Sheet日本語版
http://www.chp.gov.hk/content.asp?lang=en&info_id=13&id=24&pid=9
○日本感染症情報センター:http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
各国・地域への渡航情報は、外務省の海外安全ホームページ
http://www.mofa.go.jp/anzen)で確認できますので、ご覧下さい。