第8話

客人の目の前で醜態をさらされた陸振華は、依萍を突き放しはずみでコーヒーがこぼれて
依萍にかかる。服を着替えさせるために如萍の部屋に通された依萍は書桓と如萍の写真を
目撃してしまう。如萍は意中を悟られたくなく、写真を枕の下に隠した。この時依萍は
如萍の彼氏が書桓なのだと思い込む。
屈辱を受けて陸家を飛び出した依萍のあとを書桓が追い、自分が好きなのは依萍なのだと
告白し、誤解を解いた。
一方、書桓が依萍を追っていったことが気になる如萍。杜飛は如萍を気遣うため学校に
様子を見に行くが、そこで自殺しようとする学生を目撃し、静止しようとして傷を負う。
介護する如萍と二人きりになった杜飛は励まそうとして「書桓だけが男じゃないよ」と
言う。如萍は心を打たれるがタイミング悪くそこに書桓が帰ってきて如萍は帰ってしまう。
帰宅した如萍を待っていたのは雪琴の詰問であった。心配した尓豪は書桓に依萍には
寄らないでくれと頼むが書桓は「俺は依萍が好きだ」といい、喧嘩になってしまう。
そこに如萍が現れ、杜飛には心のうちを打ち明ける。
尓豪と付き合う方瑜は依萍の親友でもあるが、尓豪が「書桓が依萍に惑わされている。
如萍を傷つる目的で書桓が誘惑されているのは許せない」という発言に耐えられない。一方
依萍に尓豪との事を打ち明けると「方瑜はあんなのとは釣り合わない、杜飛というのを紹介して
あげるから」と言われ、心から二人が仲直りすることを望む。