台湾のこと…

そういえば、月曜日に尖閣諸島の問題で日経に外務省が台湾に謝罪した件
載っていた日のことです。香港の朝のニュースでは台湾の駐日大使を
呼び戻すことが報じられ、記者に対し「日本の謝罪を求める」と会見してました。
これって明らかに煽動報道だよね。
翌日にはあの馬英九が火消しにかかっていた…台湾は急速に親日から反日に
変化している気がする…。
そんな折台湾情勢の話を聞いたんですが、台湾の富裕層が中国にどんどん帰化している
そうです。中国の軍事力が高まれば米国も台湾から手を引くという考えらしい。
国民党の勝利も、今日本よりも経済成長率のずっと高い中国と組んだほうが得策という
打算もあったのでしょうが、長いものに巻かれろって人が多い気がする。
香港でも、自分は香港人だと意識する人よりも自分は中国人だと意識する人が増えました。
一党独裁、民主主義も言論の自由も人権もなくて、共産主義を唱えながらも
貧富の差がもっとも激しい国に帰属感を持つっていうのがどういうことなのか不思議ですが
流れはそっちに傾いているようです。

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