還珠格格Ⅱ

還珠格格と比べて第2部はやや展開がゆっくりしています。それはいいとして、
宮廷で雑技を見るというシーンがあるのです。ここで、昔「燃焼系アミノ式(だっけ?)」の
CMでやってたのと同じ芸をやっています。子供を足で廻す芸ってありましたよね?
あれのスペシャル版が出てきました。最初はあのCMと同様に足で子供を廻しているのですが
子供の体勢を変えたりして途中で止めたりもするし、最後は縦回転までします。
ご覧になりたい方は還珠格格Ⅱ16話をご覧下さい(…って見れないか、知り合いの方やご近所
の方にはDVDをお貸しできます)。でも雑技団がやってると当たり前に見えます。


ちなみに、本題ストーリーの方は、現地の方にも人気のあるものでしたが、退屈と非難する
声もあります。たしかにⅡは展開がゆっくりで全話を半分くらいの時間に纏める事は可能かと
思います。私がそれでもこの話を気に入っているのは、現代人が忘れていたような気持を
思い出させるようなストーリーであることや、何気ない台詞が中国語の韻を踏んでいて、
とてもきれいな台詞で発音されているからです。おそらく字幕を翻訳してしまったら価値が
半減してしまうでしょう。
退屈という批判は日本人が水戸黄門を見過ぎるとつまらなく思うのと似てるかもしれません。
はじめて見た私にとっては爆笑シーンが多いのですが、見ているうちに同じパターンが
出てくることがありますので、パターンが分かってしまうとある程度先が読めるので。