映画

yoshihironaito2004-08-20

香港に来てから半年以上経ちますが、初めて映画館に映画を見に行きました。それも
「導盲犬小Q(クイール)」。
日本で上映したのがヒットしたのか知りませんが、こちらではかなり大々的に宣伝してました。
内容的には小さいお子さん連れの方が見れるように、吹き替えが殆どで、吹き替えて
ない映画館は油麻地だけだったので、そこまで行ってきました。(いや、油麻地は英語
通じないとこですね〜って外人も観光客もなかなか来ないところですからね。)
さて、この映画を観に行くという事になった背景は、日本にいた時クイールをNHKで
ドラマでやってて、それを1〜2見ていたのが切欠でした。こっちでも映画をやるというので
HPでチェックしてみましたが、そこで予告編を見せていました。
うちの奥さんなんかその予告編のBGMでカバレリアルスティカーナの間奏曲が流れた途端に
(ストーリーも知らないうちに)泣き出しちゃって、「絶対見に行こう」って話になったんです。
日本ではもうDVDが出てるでしょうから、一度ご覧になっては如何でしょうか?ちなみに
吹き替えをしていた女優(GIGI)も「映画の最後で感情移入してしまい、泣かずには
いられなかった」(←本番中?)と言ってます。
さて、香港の観客は日本ほど大人しくありません。面白いところになれば笑うし、いいシーンに
なれば思いっきり泣く。NYで「ユーガットメール」を見たときを思い出しました。(この時
トムハンクスがアドリブっぽいギャグかます度に皆が騒いでいた。)今回は、禁酒をしていた
渡辺さん(小林薫)が「犬と一緒にアルコー(歩こう)ル」と駄洒落を言うシーンがありました。これって
どう訳すのかなと思っていましたが、広東語の字幕で
「走(zau2=行く)」と「酒(zau2=酒)」を上手くかけていたらしく、皆笑っていました。