康乾盛世

中国の清朝時代に「康乾盛世」と言う時期があります。その時代の皇帝、康煕、雍正、乾隆の
三代はとても良い政治が行われ、繁栄していたとされています。
この三代は現在の訒小平、朱鎔基、胡錦鋳の三人が例えられます。雍正はとても気の短い
行動の速い人でしたが、朱鎔基もそうでした。ということは胡錦鋳の後が思いやられます。
国家主席ということを考えると、普通朱鎔基ではなく江沢民なのですが、人々に愛されているのは
むしろ朱鎔基です。江沢民訒小平から指名されていた胡錦鋳をそれほど快く思っていませんでしたが
最近は胡錦鋳の反撃が始まっています。例えば香港の行政官は上海出身=江沢民同郷でしたが
先日胡錦鋳に公共の面前で叱責されています。香港の行政官が代わるのではという思惑は
香港株の下落につながっています。株の下げはやっぱり人民元の切り上げはないと言う見方も
手伝っているようですが…。